【パッチ6.22】アサシンアップデート タロン編
6.22アサシンアップデート、今回はタロンの変更点についてです。
各チャンピオン毎に変更が極めて多いため、1記事につき1~2チャンピオンを紹介していくことになると思います。
前回記事はこちら。

Contents
タロン(Talon)
全般的な変更
基本移動速度:350 ⇒ 335
レベルアップごとの体力増加量:85 ⇒ 90
基本攻撃力:55 ⇒ 60
基本攻撃速度:0.668 ⇒ 0.625
レベルアップごとの攻撃速度増加量:2.7 ⇒ 2.9
鋭い一撃:攻撃フレームを改善
移動速度は暗殺者の跳躍(E)の変更にともない低下、他のステータスは低レベル時の攻撃速度以外は軒並み上昇しています。
固有スキル - 血塗られし慈悲 (NEW)
タロンのスキルは敵チャンピオンとエピックモンスターを短時間負傷させる。これは3回までスタックする。負傷スタックが最大になった対象に通常攻撃を行うと、対象を流血させ、大きな継続物理ダメージを与える。
基本ダメージ:2秒間かけて60~160(+2.0増加攻撃力)(レベル1~11)
パッシブスキルが同一対象へ3回スキルを当てると大きな追加ダメージを与えるものになりました。
複数回ヒットするスキルは飛燕手裏剣(W)の2回とシャドウアサルト(R)。
シャドウアサルトは刃が沢山出現するので何度当たるかは不明ですが、基礎ダメージを見る限りでは2~4回といったところでしょうか。
増加攻撃力によるダメージの伸びもかなり大きいので、今回変更があったドラクサーダスクブレードと壁越えスキルの暗殺者の跳躍(E)と合わせて「即キル即離脱」がはかどりそうです。
Q - ノクサスの刃
対象に飛びついて物理ダメージを与える。近接攻撃の範囲内で使用した場合は、飛びつかない代わりに攻撃がクリティカルになり、150%のダメージを与える。このスキルで敵ユニットを倒すと体力が回復し、このスキルのクールダウンが50%解消される。
クールダウン:8/7/6/5/4秒 ⇒ 8/7.5/7/6.5/5秒
コスト:40/45/50/55/60マナ ⇒ ランクにかかわらず30マナ
射程:550(近接攻撃範囲内なら170)
ダメージ:80/100/120/140/160 + 1.0増加攻撃力(近接攻撃範囲内なら120/150/180/210/240 + 1.5増加攻撃力)
キルによる回復:17~51(レベル1~18)
パッチ6.21以前のEとQをあわせたような性能。
射程550とやや短めながら相手に飛び込めたり、ユニットキルによって回復したりと盛りだくさんですね。
ドランズブレードを持ってミッド運用や壁越えによる強烈なガンクを視野にいれたジャングル運用も強力にみえます。
W - 飛燕手裏剣
クールダウン:ランクにかかわらず10秒 ⇒ ランクにかかわらず9秒
コスト:60/65/70/75/80マナ ⇒ 55/60/65/70/75マナ
スロウ効果:20/25/30/35/40% ⇒ 40/45/50/55/60%
スロウ効果時間:2秒 ⇒ 1秒
NEWまだだ……:飛燕手裏剣のスロウ効果は手裏剣が戻ってくる際に付与されるようになりました
NEWまだ待つんだ……:タロンのところに戻り始めるまでに0.7秒のディレイが発生するようになりました
射程:750 ⇒ 900
攻撃範囲:40度 ⇒ 22度
往路ダメージ:30/60/90/120/150(+ 0.3増加攻撃力) ⇒50/60/70/80/90(+ 0.4増加攻撃力)
復路ダメージ:30/60/90/120/150(+ 0.3増加攻撃力) ⇒60/90/120/150/180(+ 0.7増加攻撃力)
合計ダメージ:60/120/180/240/300(+ 0.6増加攻撃力) ⇒110/150/190/230/270(+ 1.1増加攻撃力)
スキルの幅が狭くなり刃が返ってくるのが遅くなりましたが、射程が伸びて低レベル時のダメージが大幅増強されています。
往路ダメージは小さく、スロウも乗らないので単純なハラスのために使うスキルとしては価値が下がっていますが、往復両方で当てた場合のリターンはかなり大きくなっています。
復路の刃を当てるためには最大射程から打つのではなく、以前の射程(750)ぐらいの距離から打つと刃の止まっている間に射程の外に逃げられることがないでしょう。
E - 暗殺者の跳躍 (NEW)
もっとも近くにある地形または構造物を指定した方向に飛び越える。飛び越える速度はタロンの移動速度の影響を受ける。同一の地形や構造物は再び飛び越えられるようになるまで一定時間待つ必要がある。
クールダウン:ランクにかかわらず2秒
地形のクールダウン:160/135/110/85/60秒
クールダウン中の地形:クールダウン中の地形はタロンの画面では赤色の輪郭で示されます
越えられない壁などない:タロンはプレイヤーによって作られた地形も飛び越えられます
一番の変更はここでしょう。
地形にクールダウンこそ設定されていますが、通常絶対とれないようなルートからのガンクが可能になります。タロンがいる試合では壁付近は危険地帯ですね。
また、アニビアのアイスウォールやトランドルの氷冷の柱等、プレイヤーによって生成された地形をも飛び越えることが可能です。ジャーヴァン涙目
R - シャドウアサルト
一撃ごとのダメージ:120/170/220(+ 0.75増加攻撃力) ⇒80/120/160(+ 0.8増加攻撃力)
最少時間:刃が戻って来るまでに0.8秒の最少持続時間が設定されました
ホーミングブレード:最初に通常攻撃を行った対象に、刃を誘導できるようになりました
刃物コレクター:刃の数がさらに増加しました
数字だけみると弱くなってるようにも見えますが、刃が増えているようなので増加攻撃力が上がってる分強化でしょうか。
即座に刃を回収できないので以前のようにR2度押しで即ダメージを与えるのは難しくなりましたが、オートアタックにより刃の回収点を変えられるようになった分、当てるのはカンタンになりそうです。
まとめ
アサシンアップデートで一番性能が変わったのがタロンじゃないでしょうか。
全体的に増加攻撃力による係数が高く設定されているため、キーストーンはリニューアルされた戦いの律動、若しくは雷帝の号令ということになると思います。アサシンということを考慮すると瞬間的なダメージを叩き出せる雷帝の号令のほうが使い勝手は良さそうですね。
以前は劣化ゼドとか言われてるのを聞いたことがありますが他のチャンピオンの移動スキルとは違った壁越えができるようになったので、来週、再来週あたりにはこの仕様に慣れたプレイヤーが猛威を振るうことになるのでは。脆いチャンピオン使いには受難のプレシーズンになりそうです。
追記 11/10 18:57
ミッド最強プレイヤーとも名高いFaker氏の動画がありました。なんだこの動き…。

