【パッチ6.14】今最も危険なジャングラー
2016/09/01
神出鬼没、わかっていても対処が難しい恐怖のジャングラーの紹介です。
時代は変わりましたね…。グレイブスを最初にジャングラーとして見た時は驚いたものですが、今やコグやツイッチですらもジャングルを回れるんですね。
Contents
ツイッチ(Twitch)の強み
攻撃するまで姿が見えない&射程持ちのチャンピオン!
ステルス持ちジャングラーで有名なチャンピオンといえばイブリン(Evelynn)ですが、そのイブリンですらある程度の距離まで近寄れば見えるんです。そして近接チャンピオンですので、タワー下まで逃げ込めればイブリン側にリスクを背負わせることができます。
しかし、ツイッチは違います。攻撃するまで一切姿が見えません。(ピンクワードがある場合は除く)
見えないので裏周りが容易です。そして射程持ち。タワー下の安全地帯が近接チャンピオンを相手する時と比べて圧倒的に狭い。
これだけでも結構ヤバさが伝わると思うのですが、ツイッチの売りはこれだけではありません。
赤バフを持ったレベル2GANKが強烈!
見えない射程550持ちのチャンピオンが赤バフをもってレベル2でGANKしてくる…。
もう何を言いたいかわかるでしょう。よっぽどのことがない限りやられるor大きな不利を背負うことになります。
私はボットレーンのプレイヤーなので他レーンと比べると随分安全(対面レーナーのCC次第)なのですが、ミッドとトップのプレイヤーにとっては地獄でしょうね。流石に最初に買うトリンケットは黄色のワードトーテムですし、そもそもスイープレンズを購入したところで自分のレーンにくるとは限りませんから。
リバー(川)のワードがあまり意味をなさない!
大きく銘打ちましたが、全くないわけではありません。
ただレーン後方からステルスで歩いてくることができるため、リバー側のワードに映らない可能性が高いです。
他にリバー側のワードがあまり意味を成さないチャンピオンとして先述のステルス持ちチャンピオン イブリン、2つのブリンク持ちのリー・シン、チャージ(E)により高速で移動してくるヘカリム等がいますが、着弾前にある程度の前兆があるためフラッシュがあれば逃げきれることも多いですが、ツイッチに関しては全然見えない状態から出現するため、対面レーナーの動きから読む他ありません。射程をもっているため、裏周りか真横まで近寄っていればフラッシュ先にも攻撃できます。
ADCなので後半も腐らない!
ご存知、このゲーム後半になるにつれADCの役割が大きくなっていくのですが、このチャンピオン、通常ADCとしても使われるだけあって後半も腐りません。むしろラッタッタッタ!(ウルト)により超射程、効果力範囲攻撃が出来る分、下手なADCより強いんですよね…。
先述の通りステルス持ちなので、ビジョンワードの範囲外であればポジショニングの調整も容易。単純にADCが2枠あるのと同じですから、相手側からすると的も絞りにくい。相手からすればどこにポジショニングしてるかわからないADCに怯えながら戦わないといけないわけです。
あとがき
流石にADCが2枠ということになるので、チームとして耐久不足に陥りがちなどの弱点がないわけではないのですが、いかんせんレーンへのプレッシャーが極めて大きく、ツイッチのGank成功もあわせて全体的に劣勢になりがちなのがツイッチの怖い所です。
まだ低ランク帯にはあまり使うプレイヤーがいませんが、流行るとマスター・イー以上に猛威をふるいそうですね…。しばらくはMustBAN安定のチャンピオンだと思います
ただ、ジャングラーとして強いからといってNerfするとなると、今度はADCとしての価値が大幅に下がってしまうため調整が難しそうだなぁというのが正直な感想です。