ドラクサーダスクブレードを何とかして使いたい!
「いや、使えばいいじゃん。」という一言で終わるこのエントリ。ちょっとまってください。それで終わっては記事になりません。(?)
なんとかしてこの使いドコロの少ないアイテムを使いこなしたいわけです。色々考えたんで見ていってください。
Contents
ドラクサーダスクブレードとは
アサシンアップデートにて固定値の物理防御貫通の変わりに登場した「脅威」というステータスを持つこのアイテム。
自動効果として他に
「非戦闘時の移動速度+20」
「1秒間的に見つからずにいると、敵チャンピオンに対する次の通常攻撃が命中時に50(+脅威の200%)の確定ダメージを与える」
「敵のワードに発見されたときに8秒間周囲にある敵のワードや罠を全て無効化する」
という変わったアイテムである。
注目ポイント
個人的に注目したいのは2番めの「1秒間的に見つからずにいると、敵チャンピオンに対する次の通常攻撃が命中時に50(+脅威の200%)の確定ダメージを与える」という部分。
アイテム自体に脅威が15ポイントついているので、このアイテムだけで与えられる追加確定ダメージは80もあるのだ。
確定ダメージというのはロマンに溢れている。魔法防御と違い、スレッシュという極めて特殊な例を除けばレベルで上がる物理防御は物理攻撃アタッカーからすると目の上のたんこぶのような存在。その物理防御を無視してダメージを与えられるこのアイテムは恐らく神アイテムである。
似た価格帯のアイテム
3000ゴールド付近の物理攻撃を上げるアイテムは多い。どうせだからチェックしておこう。
妖夢の霊剣
こちらもアサシンアップデートで性能が変わったアイテムの一つ。
未だにトゥイッチで使うことがあるが、恐らくゴールドに見合う価値はない。(でもなんとなく買う)
レベル18に到達しないと以前の物理防御貫通に到達しない上に、アクティブ効果の攻撃速度上昇まで奪われた若干悲しいアイテムである。
アイテム界のカリスタのような存在。
ブラック・クリーバー
攻撃力上昇、体力増加、クールダウン短縮と欲しいものが全部揃ったアイテム。更に相手の物理防御を割合で削るというのだから素晴らしい。
シーズン6初頭にはこのアイテムを複数積み続けるなんてビルドもあったが、当然修正された。リーグ・オブ・ブラッククリーバー。
類語にリーグ・オブ・サンダーロードというのもある。
ナイトエッジ
アサシンアップデートで追加された武器。バンシーヴェールとマーキュリアルシミターの間の子のような存在。
アサシンアップデートで追加・変更されたアイテムの中では一番使っているプレイヤーを見るアイテム。
中途半端な感じがして私はあんまり好きじゃない。
マルモティウスの胃袋
恐らくこの価格帯で一番選ばれているアイテムではないだろうか。
魔法防御の上昇値もよく、魔法ダメージに対するシールドもはることが出来る。シールドをはった際に攻撃力等が上がるのもGood。
何が胃袋なのかを教えてほしいことこの上無しである。
ルインドキングブレード
相手の現在体力の値にスケールする割合ダメージを追加で与える武器。現在体力にスケールするので、対象の体力が多い時ほど効果を発揮する。
以前はヴェインのコアビルドだったが、スタティック・シヴビルドが流行した今、ヴェインが積む姿を余り見なくなった。最近はシヴァーナやコグ=マウがよく持っている。
いつ見ても「ルインドキング」という語感がイヤである。「ルーインキング」じゃだめですか?
デスダンス
物理ダメージ全般で回復できたり、相手から受けるダメージを一時保留したりと弱いアイテムではないと思うが、使っているプレイヤーは少ない。
恐らく価格が高すぎるのと、攻撃力、クリティカル、攻撃速度と三重に強くなっていく物理攻撃アイテム界隈で攻撃力だけが上がるアイテムは評価が低いのだろう。
このアイテムもいずれ使い方を考えたい、そんな魅力を秘めたアイテムである。(?)
件のアイテムが使えそうなチャンピオン考察
全体的な話
相手のワードを無効化する効果があるため、茂みの近くであればどこでも複数回狙うチャンスがある。
ただし、茂みから攻撃するとしばらく相手が自分の姿を確認することが出来るため、複数の茂みを利用しないといけないのが問題。
もしや、唯一茂みを生成できるアイバーンが仲間にいると結構強いのでは…?
ヴェイン
多分、安定して最も多くの回数ナイトストーカーを発動できるチャンピオン。
ヴェインについては以前当ブログで扱ったことがある。

ウルトのインビジブルタイムが1秒ジャストであるため、インビジブルが解けるのを待ってから攻撃することでファイナルアワー中に3~4度の追加確定ダメージを与えることが出来る。
ただ、今のところあまり流行っていないようである。スタティック・シヴSENPAIの威光に勝てない。
トゥイッチ
1回しか発動できないが、Qで接近した際の最初の一撃が重くなる。
だからどうしたといわれればそれまでだが、ADCでありながらステルスを持つトゥイッチは不用意なファームをしているADCやジャングル内をうろついているサポート、ミッドを瞬殺できるチャンスがある。最初の一撃で重めのダメージを与えたら相手が判断ミスをしてくれるかもしれない。
問題があるとすれば普通にインフィニティエッジでいいという点。諸行無常である。
カ=ジックス
有力候補。
視界外からの飛び込み⇒オートアタック⇒ウルト⇒1秒追走⇒オートアタックで2度発動できるため、ただでさえ大きいバーストダメージに拍車がかかる。
「ウルトを進化させて茂みに入る度にインビジブルを!」とワクワクしながらスキル効果を読んでいたのだが、非戦闘状態限定だった。悲しい。
あとがき
ニッチな性能のアイテムに光を当てたかった…!
当ブログではこのニッチ極まりないアイテムのしょうもない使い方を募集しています。(?)
例:リー・シンで採用し、歩いて接近⇒オートアタック⇒ワード+Wでレーンの外に逃走⇒Qで相手チャンピオンに戻ってきてまたオートアタック
このアイテム面白いと思うんですけどね。「脅威」のレベルスケールがもう少し前半に偏るともうちょっと強いんじゃないかと思うんですが。妖夢の霊剣をなんとかしてあげてください。