【パッチ6.22】アサシンアップデート フィズ編
個人的に6.22アサシンアップデートで一番ヤバい性能になったのはこのキャラではないかと考えています。
アサシン故、使い方がやや難しいですが「ぼくのかんがえたさいきょうチャンピオン」といっても言い過ぎではないのでは…?
フィズ(Fizz)
Q - ウニトゲストライク
クールダウン:10/9/8/7/6秒 ⇒ 8/7.5/7/6.5/6秒
コスト:50/55/60/65/70マナ ⇒ ランクにかかわらず50マナ
修正:すぐ近くにいる対象に対して発動した場合に、シーンが正しく乗るようになりました
クールダウンが短くなり、マナの消費量が落ちました。
よくみると致命的なバグを抱えていたようですね…。
W - シートライデント
自動効果では、フィズの通常攻撃で相手を流血させ、継続魔法ダメージを与える。発動効果では、フィズの次の通常攻撃で魔法ダメージを与え、対象が2秒流血していた場合、ダメージが300%増加する。
クールダウン:10秒 ⇒ 10/9.5/9/8.5/8秒
コスト:ランクにかかわらず40マナ ⇒ 30/40/50/60/70マナ
自動効果ダメージ:20/30/40/50/60 ⇒ 25/40/55/70/85
自動効果反映率:0.45魔力 ⇒ 0.33魔力
自動効果時間:3秒 ⇒ 4秒
削除 死ートライデント:6秒間の通常攻撃の強化がなくなりました
NEW トラキャン可:フィズの通常攻撃タイマーをリセットし、次の通常攻撃を強化します
発動効果ダメージ:10/15/20/25/30⇒25/40/55/70/85
NEW 流血戦:フィズのターゲットが2秒以上流血している場合、「シートライデント」のダメージが75/120/165/210/255(+ 1.0魔力)に増加します
NEW あとちょっとでリセットだったのに:「シートライデント」の発動効果でユニットを倒すと、20/28/36/42/50のマナが還元され、クールダウンが1秒になります
NEW トライデントマシマシ:通常攻撃に加えて、「ウニトゲストライク」ですり抜けた敵や、「フィッシング」の影響を受けている敵に対しても、「シートライデント」の自動効果が適用されます
ヤバいと思うスキルその1。
以前のようにWを発動してQで突っ込むというスタイルはとれなくなりましたが、Qで飛び込み、Eで時間を稼ぎ、流血を2秒溜めたWを叩き込むというのがこれからのスタイルになりそうです。
この場合トリックスター(E)での逃走が出来ませんが、出来なくてもかまわないぐらいのダメージが出ます。
何しろ流血を最大にするとダメージ300%増加。しかも、通常攻撃タイマーをキャンセルするためオートアタック⇒Wキャンセル⇒オートアタックと繋ぐことによりダメージを更に増やすことが可能です。
シーンとの相性がいいのは以前と変わらず。間を2秒開ける関係上、オンヒットエフェクトの乗るQ⇒E(2秒)⇒W付き通常攻撃のコンボで2回シーンが乗ります。
そしてそして、このコンボの攻撃回数の関係上、雷帝の号令が乗ります。この先はもはや何も言う必要はないでしょう。
対人戦では画像をとる暇がなかったのでコンピュータ相手に試してきました。
レベル4スキルはWEQWとWのみレベル2。相手はコンピュータ。装備はコラプトポーション(仕掛ける際は飲んでない)。
前述のQ⇒E⇒(2秒間を開ける)⇒W付きAA1回だけでこのダメージです。わけわかんないですね…。
そしてミニオンのトドメをこのスキルでさすとマナが帰ってきますので、CSも取りやすくなってます。どうしてもスキルが揃うまでは辛いフィズですが、これのおかげでタワー下まで押し付けられても大丈夫ですね。
E - プレイ/トリックスター
実際の効果範囲です:着地前にダメージを受ける範囲がインジケーターで表示されるようになりました。着地後に、敵にはこのエリアが赤色に輝いて見えます
コスト:90/100/110/120/130マナ ⇒ 90/95/100/105/110マナ
修正:ゾーニャの砂時計は正しく「プレイ/トリックスター」のダメージ判定にディレイを発生させるようになりました
消費マナが減少し。ザックのEのように効果範囲が表示されるようになりました。
R - フィッシング
サメが飛び出すまでの時間1.5秒 ⇒ 2秒
NEW育てよ!サメ敵にヒットするまでの魚の移動距離に応じて出現する鮫の種類が変化するようになりました。移動距離が長くなるほどより大きなサメが出現し、ダメージも増加します
グッピーサメ:「フィッシング」の移動距離が445ユニット未満だった場合、2秒後にグッピーサメが出現します
「グッピー」効果範囲:200
ダメージ:150/250/350(+ 0.6魔力)
スロウ効果:40%
ノックバック:150
普通のサメ「フィッシング」の移動距離が445~910ユニットだった場合、普通(とはいえ迫力満点)のサメが出現します
「普通」:効果範囲325
ダメージ:225/325/425(+ 0.8魔力)
スロウ効果:60%
ノックバック:250
ギガロドンサメ:「フィッシング」の移動距離が910ユニット以上だった場合、ギガロドンサメが出現します
「ギガ」効果範囲:450
ダメージ:300/400/500(+ 1.2魔力)
スロウ効果:80%
ノックバック:350
ヤバいと思うスキルその2。
文字数が多いので読みたくない方用に1行でまとめます。
「遠くで当たると広いし痛いしスロウがえぐい」
です。
「どれぐらい広いの?」
下の画像を見てもらえばわかるのですが、少しショッキングな画像になります。心臓の弱い方は閲覧をやめておいたほうがいいかもしれません。
準備はいいですか?
これが最大距離「ギガロドンサメ」の範囲です。
レーンの横幅を半分覆い尽くしていますが、当たるとダメージ:300/400/500(+ 1.2魔力)と「他のチャンピオンのウルトってなんだっけ?」と思わせるようなダメージ。しかもダメージだけではなくノックアップに80%スロウです。
これだけではありません。この判定、驚くほど吸い付きます。「流石に今の当たってないでしょ」って場所でも結構当たります。
まだあります。「フィッシング」に当たると「シートライデント」の自動効果である継続ダメージとマークが付きます。「フィッシング」の攻撃判定は2秒後なのでこの判定を当てさえしてしまえば相手に張り付いたときに2秒を待つ必要がありません。Qで近寄ってWで刺すだけでOKです。相手チャンピオンを倒せばあとは「プレイ/トリックスター」で帰るだけですね。
しかもクールダウンは据え置きの100/85/70秒。弱体化の波を受けてピック率はかなり落ちていましたが流石にやりすぎではないですかね…?
あとがき
アサシンアップデートで色々なチャンピオンが調整を受けていますが、フィズのアッパー調整が頭一つ抜けているのではないでしょうか。
「シートライデント」を付けて少し待ってからでないとダメージがでなくなったとはいえ、待てばとてつもないダメージを叩き出せます。
ウルトも最大距離付近で当てなければいけないとはいえ、強判定で高ダメージ。近くで当てても柔らかいチャンピオンなら戦闘不能に追い込める程度のダメージは出ます。
流石に近くに弱体化はされるとおもいますが…。どうなることやら。この性能ならミッドだけでなくトップ運用でも問題なさそうですね。