【パッチ6.22】アサシンアップデート ルブラン編
今回はルブラン編。
バーストダメージの出し方が以前と変わっています。プッシュ力が強化され、再演(ウルト)の多様性が増しました。
Contents
ルブラン(LeBlanc)
全体的な変更
レベルアップごとの体力増加量:75 ⇒ 80
固有スキル - シジルマリス
各スキルで攻撃した対象に「マリスの印」を付与します。少しの間を置いてからルブランのスキルで対象を再び攻撃すると、「マリスの印」が爆発し魔法ダメージを与えます。
「マリスの印」:効果時間4秒
「マリスの印」:起爆可能になるまでの時間1.5秒
ダメージ:40~300(レベル1~18)
反映率:0.8魔力
コンボをするのに1.5秒ずつ間を挟まなくてはならなくなったかわりに追加ダメージが強烈です。
以前の様にWのブリンクからQREのコンボで一瞬でADCを消滅させることはできませんが、Q始動のみだったコンボルートに多様性が生まれたのではないでしょうか。
Q - シャターオーブ
名称変更:シジルマリス ⇒ シャターオーブ
反映率:0.4魔力 ⇒ 0.5魔力
コスト:50/60/70/80/90マナ ⇒ 40/45/50/55/60マナ
削除 固有スキルになりました:印を付与しなくなりました
NEW オーブのお裾分け:「シャターオーブ」が「マリスの印」を起爆した場合、最も近くにいる、起爆可能な「マリスの印」が付いた敵に「シャターオーブ」が連鎖します
ミニオンへの連鎖ダメージ:シャターオーブの連鎖はミニオンに対し120%のダメージを与えます
パッシブに追加ダメージが移りましたが魔力反映率が上がり、消費マナが下がりました。
また、苦手だったミニオンの処理がシャターオーブの連鎖を上手く使うことで改善されています。
W - ディストーション
ダメージ:85/125/165/205/245 ⇒ 70/100/130/160/190
反映率:0.6魔力 ⇒ 0.4魔力
コスト:80/85/90/95/100マナ ⇒ 70/80/90/100/110マナ
いしのなかにいる機会が減ります:「ディストーション」で壁を飛び越える際の検知力が改善されました
NEW 座標固定中です、少々お待ちください:「ディストーション」を再発動して元いた位置へと戻る際、0.25秒のディレイが発生するようになりました
パッシブに追加ダメージがある関係でディストーションのダメージが下がっています。
以前はクールダウン短縮のためにディストーションのレベルを最初に上げるスキルビルドが主流でしたが、ダメージの大幅減少をみてどのように変化するかが気になるところです。しかしスキルレベル1とスキルレベル5のクールダウンの差は8秒。うむむ…。
E - エーテルチェイン
NEW 見エーテル:敵にも味方にも鎖の最大射程が表示されるようになりました
削除 リードは少し緩めで:鎖で繋いでいる敵にスロウ効果を与えなくなりました
チェインを相手チャンピオンに繋いでいる間のスロウがなくなりました。
ダメージには変更がないものの、スロウを失ったことでスネアがいれにくくなっています。
R - 再演
発動時にルブランの分身を出現させ、直後に本体共々一瞬インビジブル状態になる。その後本体と分身はルブランの基本スキルのうち、いずれかの強化版を使用するが、ダメージを与えるのはルブラン本体から放たれたスキルのみ。「再演」自身を強化した場合、マップ上の任意の場所に分身を出現させる。出現した分身は姿の見えている最も近い敵チャンピオンに向かって歩き、ルブランが最後に使用したスキルのフェイクを発動後、消滅する。「再演」の強化には、独自のクールダウンが存在。
クールダウン:40/32/24秒 ⇒ 54/42/30秒
「再演」される「再演」のクールダウン:160/140/120秒
「再演」される「シャターオーブ」のダメージ:150/300/450(+ 0.9魔力)⇒ 150/275/400(+ 0.6魔力)
「再演」される「ディストーション」のダメージ:150/300/450(+ 0.9魔力)⇒ 125/225/325(+ 0.5魔力)
「再演」される「エーテルチェイン」のダメージ:100/200/300(+ 0.6魔力)⇒ 100/160/200(+ 0.4魔力)
NEW 再演のマントラ:一番最後に使用したスキルだけに限らず、どのスキルでも「再演」することが可能になりました
発動後のステルス状態の効果時間:0.1秒
基本スキルを「再演」した際の分身持続時間:2.5秒
従来の体力40%未満時にあらわれる分身部分のパッシブが「再演」に移りました。
「再演」後のスキルダメージは軒並み低下していますが、「再演」を「再演」するとかなりトリッキーな使い方が出来ます。
えびンモ氏のマスターチャレンジャー限定カスタムの1戦目、日本人ヽ(DFM Ceros)氏が「再演」を「再演」することでジャングルのルートを通りづらくし、ボットレーンでの戦闘を有利にすすめていました。
まだ実装されて時期が短い故一般プレイヤーには使いこなすのが難しくはありますが、テクニックが広まるとランク戦でもトリッキーなプレイが増えそうですね!わからん殺しされそうです!
まとめ
理不尽なバーストダメージで柔らかいチャンピオンを一瞬で溶かす以前のルブランと違い、瞬間的なダメージこそ減ったものの更に理不尽な動きで相手を惑わすチャンピオンになりました。
しかしやはりアサシンはアサシン。育ってしまえば柔らかいチャンピオンは秒殺することができるため、トリッキーな動きで相手を惑わし、上手くファームすることが出来ればゲームをキャリーすることができるのではないでしょうか!
タロン編はこちら。
