私が最も愛するサポートチャンピオン ザイラの4つの魅力
2016/09/05
サポートでありながら試合をキャリーすることも可能。ボットレーンでのレーニングでは条件付きではありますが最高峰のバーストダメージを持つザイラ。
このチャンピオンの魅力を皆様に伝えていきたいと思います。(既にBloggerのほうでは何度も紹介していますね。)
Contents
サポートとしてのザイラの魅力とは。
1.League of Legendsの中では比較的珍しい設置/召喚系スキルを持つ。
ブログのURL、また私の名前のほうにも入れさせてもらってますように、私ティーモというチャンピオンが大好きでして。
ティーモの特徴といえば、League of Legendsをやっているプレイヤーの皆さんならご存知の通り、キノコ型爆弾を設置しマップを掌握するとともに相手にいやらしいスロウを与えるチャンピオンです。
League of Legendsのチャンピオンの中で設置系のスキルをもつチャンピオンは先述のティーモ、シャコ、ハイマー、ニダリー、ガングプランクそしてこのザイラと、膨大なチャンピオンの中でも一握りのチャンピオンしかその性質のスキルをもつチャンピオンはいません。(厳密にはもう数体候補がいます)
相手の仕掛けてくる場所を予測し、事前に設置するという扱いが難しいスキルを使いこなせるとしてやったり感がでて非常に楽しいです。(対戦ゲームにおいて性格が悪いは褒め言葉です。)
また、ザイラは設置/召喚系のチャンピオンの中でも珍しい「スキルによって発動する植物が違う」設置物(種)をもっており、より戦略性が求められます。
まずは射程の長い死華の棘から発生する棘吹草。レーニング、また集団戦においてもダメージは死華の棘の直撃+棘吹草による追加ダメージを狙っていくのがメインになってきます。
そして、スネア効果を持つ捕縛の根から発生する棘鞭草。こちらはスロウを与えるかわりに射程は棘吹草と比べると短め。捕縛の根は低レベル時拘束時間が非常に短いため、レーニング時にキルを狙っていく場合はこちらのコンボを狙っていきます。
こういう、単純に4つのスキルだけではないコンボルートを持つのもこのチャンピオンの魅力だと思います。
2.レーニング時の射程・バーストダメージはサポート中トップクラス!
はっきり言ってクラウドコントロール(状態異常付与)については、他のサポートと比較すると劣ります。
死華の棘(Q)をメインに上げていく関係上、状態異常については拘束時間0.75秒の捕縛の根(E)と30%スロウの棘鞭草、またノックアップ発生の遅い茨のゆりかご(R)だけになっています。
また、耐久値も高くありません。ヘルス・物理防御・自然回復がかなり低く設定されているため、ブリッツのロケットグラブ等があたってしまうとたちまちキルを取られてしまいます。
ここまで大きな弱点をもってしてもこのチャンピオンを使おうと思うのは、それをもってあまりあるバーストダメージです。
現在の仕様では種が自分の周囲に自然発生する仕様となっています。それに加え、狂い咲き(W)のスタックを2つためた状態で捕縛の根(E)を当てることができれば、相手直下へ狂い咲き(W)を2個設置、即座に死華の棘(Q)で成長させるとADCに対しては6~7割のヘルスを一瞬で削りとることができます。当然ボットレーンはADC、サポートで構成されるため、味方ADCがうまく合わせることができればキルまでいくか、相手のサモナースペルを使わせることが可能です。
また、全て投入するこのルートでなくても、死華の棘のヒット確認から狂い咲きを打つことによっても雷帝の号令による追加ダメージを含めて2~3割のヘルスを削ることが出来ます。死華の棘は射程800程度あるため、相手サポートの場所にもよりますが、相手ADCのラストヒットのタイミングに合わせれば安定して当てることが可能です。
3.棘吹草の使い道が多彩!
長い射程とダメージだけでは収まりません。
先述の通り長い射程を持つ棘吹草、相手に当てるだけではなくワードの代わりを果たすことが可能で、視界の広さとしては通常のワードと同等かやや広い範囲を短時間確保します。
序盤レーニング時、どうしてもワードが足りずジャングラーへの過度な警戒をする場面もありますが、ザイラに於いてはスキルにより視界を確保することが出来ます。
また、味方ジャングラーへのリーシュ(最初のジャングルモンスターを共同で倒す作業)に於いて最強といっても過言ではありません。
ジャングラーのルートは、上側スタートであればグロンプ(蛙)、下側スタートであればゴーレムが主流ですが、パッシブの種を死華の棘で成長させることによりモンスターの攻撃を4発まで肩代わりすることができます。これにより、通常よりも多くのモンスターを狩ってからのリコール、又はギャンクをすることができます。
参考までにこのテクニックの方法ですが、とても簡単で、ゲーム開始後1分~1分30秒ぐらいまでに画像の位置へ立っておけば該当モンスター付近に種が自然発生しますのでスキルで成長させればOKです。

上側ジャングル

下側ジャングル
4.リーライクリスタルセプター&ライアンドリーの仮面との相性が抜群に良い!
クラウドコントロールに欠けるザイラですが、リーライクリスタルセプターを持つと途端に化けます。
棘吹草の弾にスロウが付与されるため、ミニオンがいない状況であれば集団戦時、かなり後方にいても相手にスロウを付与することができます。また、相手の移動速度を奪うことにより棘吹草が破壊されるまでの時間を伸ばすことができ、与えるダメージも多くなります。他にも相手の先鋭の突撃を見てから相手集団の中間部に植物を発生させることで後続へスロウを与え、相手集団を一時的に分断することが可能です。
ザイラのウルト、茨のゆりかごはダメージが発生した後、一定時間経過後にノックアップが発生するのですが、始めのダメージ時にスロウを付与することができ、ノックアップの確率が大幅に上昇します。
ゲームも終盤、40分近くになるころにはライアンドリーの仮面を購入することにより相手タンクのヘルスを大きく削ることが可能になります。先述の通り、リーライクリスタルセプターは植物の攻撃にスロウを付与するため、ライアンドリーの仮面の効果である行動阻害がかかっているチャンピオンへ毎秒現在ヘルスの4%ダメージを追加する効果を最大限活かすことが可能です。
ライアンドリーの仮面に関してはゲーム状況により購入しないこともありますが、リーライクリスタルセプターだけでも戦局へ与える効果が大幅に向上するため、よほどのことがない限りは積んで間違いないと思います。
あとがき
この記事についてBloggerのほうへ投稿していたのですが、今回改訂版ということで内容がパワーアップしてます!
次回はザイラでの対チャンプ対策等を書いていきたいですね。
シリーズ化しました!
