第三回 ザイラサポートでゲームに勝とう!
2016/09/01
第二回 ザイラサポートで勝とう!の続きとなります。


今回はスキルビルド、ルーン、マスタリーに関しての考察です。
Contents
スキルビルド
基本的にR>Q>E>Wで進行します。
捕縛の根(E)を優先的に上げるビルドはスネア拘束時間が長くなりますが上昇量が少なく、当てにくいためメインスキルとして運用していくには少し物足りないと思います。
狂い咲き(W)はクールダウン短縮と植物のヘルス増加がありますが、ダメージ自体は変わらないため最後でいいでしょう。
問題となるのは「レベル3までのスキルビルド」です。レベル1は死華の棘(Q)を取るとして、レベル2時に分岐が発生します。
レベル2で狂い咲き(W)をとるビルド Q⇒W⇒E
レベル2からQWコンボにより低消費マナ、高ダメージが期待できます。
レベル2で仕掛けてくるレオナやアリスター相手に取ると危険なルートですが、対メイジ系サポート、純サポートに対しては効果的です。
レベル2で捕縛の根(E)をとるビルド Q⇒E⇒W
捕縛の根(E)⇒オートアタック⇒死華の棘(Q)というルートで雷帝の号令を発動させるルートです。
スキルレベル1の捕縛の根は拘束時間が1秒と貧弱ですが、レベル2仕掛けに対応するには取らざるを得ません。
仕掛けに対して捕縛の根を当てるだけではダメージ負け必至なので、レベル3になるまではパッシブで発生する種の位置に気をつけて立ち回りをする必要があります。
ルーン
私が現在採用しているのはこちら。
赤 魔法防御貫通 黄色 フラット物理防御 青、紫 フラット魔力
低レベル時に優位に立つためのルーンです。特にパッチ6.15現在タワーのファーストブラッドという要素の追加により、早期に優位に立つ意味合いが大きくなりました。

特にザイラというチャンピオンはレーニング中のダメージ交換に強いチャンピオン(※1)なので、序盤にパワースパイクをもってくるルーンを選択すると良いと思います。
(※1:ダメージの交換だけならサポート最強格。ただし脆いのでCCにだけは最大限注意されたし)
積極的にタワーのファーストブラッドを狙っていきましょう。
マナは死華の棘を狂い咲きとセットに使うようにすれば基本的に間に合いますので、マナ回復のルーンは不要だと思います。
どうしても足りない場合はマスタリーで補いましょう。
マスタリー
現在運用しているマスタリーはこの2種、計略思想18は確定として残りのポイントをどこに振るかといったところです。
計略思想について
1段目 旅人の靴
非戦闘時に移動速度+3%
これは確定でしょう。対する粗暴な行為はミニオン、モンスターに対しての追加ダメージですのでサポートには必要ないと思います。
2段目 ひそかな楽しみ
ポーション及びエリクサーの持続時間を10%増加する。体力ポーションがビスケットに変化する。
詰め替えポーションを使わないアイテムビルドをする時はこちら。
詰め替えポーションを使うときは右側の「暗殺」になりますが、味方が近くにいない時に追加ダメージ2%とサポートにはあまり合わない性能かな、というのが正直な感想です。
3段目 瞑想 又は 無慈悲
瞑想 5秒毎に失っているマナの1.5%回復
無慈悲 体力が40%を下回ったチャンピオンに対するダメージ5%増加
どちらも魅力的なマスタリーです。個人的には無慈悲が好きですが、相手がメイジサポートの場合はスキルの撃ち合いになるので瞑想にすることが多いです。
4段目 ちょろまかし
味方が周囲でミニオンをキルするごとに1ゴールド獲得する。オートアタックが敵チャンピオンに命中する度に3ゴールド入手する。(クールダウン5秒)
ザイラのオートアタックの射程は575とかなり長い部類に入りますので、ハラスに積極的に使っていきましょう。
何かとビジョンワード等の購入でゴールドが不足しがちなサポートにはありがたいマスタリーです。
5段目 さらなる知性
クールダウン短縮5%、更にクールダウン短縮の上限が45%になる。
ここも相当悩みどころではあります。物理、魔法防御貫通の「精密動作」も相当魅力的なマスタリーではあるのですが、捕縛の根、狂い咲きの回転をよくするためにクールダウン短縮をとっています。
6段目 雷帝の号令
敵チャンピオンにオートアタックやスキルでダメージを3回発生させると追加ダメージ発生。
ザイラほど雷帝の号令を発動させやすいチャンピオンも珍しいです。死華の棘が相手チャンピオンにヒットし、その範囲内に種があれば雷帝の号令がほぼ発動します。
これのためだけに計略思想にふっているといっても過言ではないでしょう。
闘争本能か不撓不屈か
闘争本能は火力向上、不撓不屈は移動速度とサモナースペルクールダウン短縮が魅力ですね。
闘争本能
1段目:聡明 スキルダメージ+2%
これは確定でしょう。序盤のハラスにオートアタックは使いますが、流石に攻撃速度を上げる必要はないと思います。
2段目:弱点察知 敵チャンピオンにダメージを与えると味方チャンピオンが与えるダメージを3%増加させる
レーニング中もそれなりに効果がありますが、どちらかというと集団戦用のマスタリーですね。ザイラはかなり遠い位置からでも攻撃ができるので集団戦中はずっとこのマスタリーの効果を発揮できると思います。
3段目 天賦の才 レベルスケールで攻撃力、魔力を向上させる
最近のパッチで低レベル時の強さが向上しました。オートアタックも使うので取っておいて無駄はないでしょう。
4段目 圧制者の追撃 移動制限効果を受けている対象への与ダメージ2.5%向上
リーライクリスタルセプター購入後に特に効果を発揮します。捕縛の根からのコンボダメージ向上にも繋がりますね。
不撓不屈
1段目 治療の呼法 5秒毎の体力自然回復量+2.0
1段目はどちらもかなり弱いです…。
2段目 探求心 茂みや川を移動する際、移動速度+15
ワーディングやロームの際に効果を発揮します。サポートは移動が多いので便利だと思います。
3段目 名誉の傷跡 体力+50
単純ながら強い項目です。レベル2でレオナ等に仕掛けられた時にあるかないかで生死がわかれます。
4段目 ひらめき サモナースペルのクールダウンを15%短縮
フラッシュからキルを狙うチャンプではないですが、逃げ性能が低く耐久力もないザイラにとってフラッシュは生命線です。
サモナースペル
フラッシュは確定で、もう一つをイグナイトかイグゾーストから選択することになります。
現在、前述のとおり早い時間からタワーを狙う価値が上がっているため、キルに結びつけやすいイグナイトが良いのではないでしょうか。
また、低レートのゲームにおいてはイグゾーストよりもイグナイトのほうがわかりやすい結果を得られると思います。
あとがき
記事の全体量に対してザイラの記事の多いことよ…! ザイラサポート楽しいからしょうがないですね。
最近ザイラがBANされる場面をよくみるのですが、流行りだしてるのでしょうか。このブログはまだ大したPVもないため、ここから発信できているわけではないと思いますが…。
BANしないで!(切実)
次回は、立ち回りについて考察したいと思います。
