サポート専でゴールドリーグに行こう!Vol.1
2016/12/21
私が現在ほぼソロキュー、サポート専でゴールド3までいけてますので、恐らくサポートでゴールドになるまでの方法なら書けると思うので、実戦中やっていること等を書いてみます!
使うチャンピオンの選択
お好きなチャンピオンを…と言いたいところですが、まずはサポートというロールに慣れる必要があります。そのため、最初はなるべく操作が単純でCCを多く持つタンク系サポート(レオナ、ノーチラス等)、若しくはダメージを出せるメイジ系サポート(ザイラ、モルガナ等)が良いと思います。
パッチ6.16現在、シールドやヒール持ちのサポートの勝率が高いのですが、その中でもソラカやジャナはゴールドを目指すという段階ではオススメしません。レートを上げるのに「攻撃的な立ち回り」ができるようになる必要があるので、ADCを守ってなんとかしてもらおうという立ち回りになりがちな純サポート系チャンピオンは一旦やめておきましょう。このようなチャンピオンはある程度レートが上がってから覚えても十分に間に合うと思います。
サポートのお仕事
レーニング編
レーニングにおけるサポートの主な仕事は「エンゲージ、ゾーニング、ワーディング」です。
エンゲージ
まずボットレーンでキルが発生するとすれば、起点は殆どサポートからです。ソロキュー且つサポートで勝とうと思うならボットレーンを崩壊させる必要があります。
まずは勝つとか負けるとかは考えず、攻撃を仕掛けてみましょう。最初は負けることが多いと思いますが、「負けるライン」をしらないことには絶対に勝てません。積極的にエンゲージしてみましょう。
この際、負けると味方や相手から煽られることも当然あります。(サポートロールは特にその傾向が高いですね。)言い返すとチーム内の雰囲気が悪くなりろくなことになりませんので、チャットでは謝っておきつつ度を過ぎる暴言があった場合は試合終了後にレポートしておくのがスマートなやり方です。
チャンピオンによってパワースパイクのタイミングが違うため、一概にいつエンゲージといいというのは言えませんが、タンク系サポートは基本的にレベル2が最初のエンゲージのタイミングです。2番めのウェーブの近接ミニオン3体を倒し終わった瞬間にレベル2になりますので、タンク系サポートはなるべく相手のハラスを避けつつレベル2先行を狙いましょう。
レベル2エンゲージ一例
レオナ ゼニスブレード(E)⇒シールドオブデイブレイク(Q)⇒オートアタック
ノーチラス 錨投げ(Q)⇒オートアタック⇒大海の激憤(W)+AA or 粉砕水(E)
アリスター 頭突き(W)⇒圧砕(Q)⇒オートアタック
メイジ系サポートは基本的にADCを狙うことになりますが、ADCを狙う際に確実に相手サポートが妨害してきますのでまずサポートを削って前に出さないようにするという選択肢は大いに有りだと思います。特に相手サポートが強烈なエンゲージスキルを持つタンク系サポートの場合、そちらを削っておかないと味方ADCではなく自身へフォーカスされる可能性があります。
また、上記のようにタンク系サポートはレベル2エンゲージが得意な場合が多いです。メイジ系サポートはその脆さゆえ狙われる可能性がかなり高いので、2ウェーブ目がくるまでにオートアタックとスキルを駆使して削っておく、又は2ウェーブ目のミニオンのヘルスを削ってレベル2先行されないようにしましょう。
ゾーニング
エンゲージやポークによって相手のヘルスを削ったら相手ADCへプレッシャーをかけてCSをとりにくくしましょう。
また、ヘルスを削らなくてもブッシュ(茂み)を奪ってサポートの位置を正確に把握させないことでもプレッシャーをかけることが可能です。ボットレーンは特にブッシュの掌握が大事になってきますので意識してやりましょう。
ゾーニングが上手くいくとCS差を大きくつけることができますが、危険も多いです。ミニオンウェーブよりも前に出るため、相手ジャングラーやミッドレーナーからGANKされると逃走距離が長い分やられる可能性が高いです。ミッドレーナーがマップから消えたら注意しましょう。最近はミッドレーナー+ジャングラーが同時にボットレーンにくる4人GANKをよくみます。
ワーディング
先にはっきりいいます。「このレート帯のADCの多くはマップを見ていない」です。ワーディングを施してマップに見えているからといって安心してはいけません。
ボットレーンにおけるマップ把握全般はサポートが受け持つ必要があります。相手ジャングラーがマップに映った時、ミッドレーナーがレーンを離れた時、しっかりとPINGを打っておきましょう。そこまでやってまだマップを見ないADCなら見限って別の場所に活路を見出したほうがいいですね。
ワード設置位置は現在色々と試している最中なので詳細の解説は割愛させて頂きますが、
・プッシュするほど深い位置にワーディングしないと危険。
↑深い位置の一例。壁抜けスキル持ちのジャングラーが相手にいる場合は右の崖の上にもワードがあれば一応安心か。余裕が更にあれば崖の上にあるブッシュにもワードを置けると良いが、大抵破壊される。
・下側のチームでミッドがプッシュされている時はジャングル内に侵入される可能性が高く、その場合トライブッシュ(ドラゴン右下の三叉路)へのワーディングだけでは危険なので赤バフ裏のブッシュへピンクワードを設置しておくと良い。
↑ミッドレーナーが右側の視界を取らないことはよくある話。ここにワードを置いておけばGANKを"1回は"防げる。
・TP GANKが流行しているのでボットレーンブッシュのデワードはしておいたほうが安心。
ワーディングはかなり奥が深く、レーン状況によって置く位置や置きにいける位置まで変わるため、サポートの腕が試される部分だと思います。
あとがき
思ったより長くなりそうなので一旦分割します。
ゴールド3程度なのにおもったより色々考えながらやってるんだなぁと自分ながらに感心しました。(?)
次回はレーニング終了後からのことになるんですが、することが更に増えてどう書いていいかわからない気がします。が、頑張って書きます…!
続きができました。


